もーがんの日常

つば九郎をこよなく愛する虚弱の日常です。

菊池病

ここ数年、定期的に菊池病(亜急性壊死性リンパ節炎)という病気に悩まされています。

あまり知られていないようですが、Twitterなどで検索してみると結構苦しんでいる人も多いみたいなので、とりあえず私の現状を綴ってみます。


(たぶん)1回目:2012年6月。大学入学直後。

2回目:2015年3〜6月。就活真っ只中。

〜この間にバセドウ病にもなる〜

3回目:2017年7月〜。ちょっと部署が変わったりなど。

いずれも若干ストレスなどを感じる時期ではあったかもしれません。

正式に診断を受けたのは2回目の時です。


症状:とにかく首のリンパ(私はいつも左側)がばちぼこに腫れる。痛い。何もしないと熱が出まくる。39℃とか普通に出る。でも血液検査などしても特に目立った所見はない。死にはしない。


対処法:根本的治療はない。1回目と2回目の時は、ステロイドの点滴+薬を飲むで治っていった。

3回目の現在は、引越しもしたため、最初にいつものバセドウ病の病院で相談したところ、そこの医師も菊池病のことをよく分かっておらず(私の前でググり始めた)、処方されたステロイドの量が少なかったせいか、全然腫れが引かず、また熱が出てきた。

そこで、菊池病をネットで検索してコラムを書いている先生がいる病院まで行ってみた。ちょっと遠いけど…。今はその病院でプレドニン25mg/日から始め、20mg/日まで減らしています。ところが、昨日また39℃まで熱が上がったので、昨日は勝手に25mg飲んでしまったよね!

リンパの腫れはどんどんひどくなってきていて、プレドニンの副作用のムーンフェイスもあるとは思うけど、顎の下のリンパがぼこぼこで二重顎がひどい…そして痛い…冷えピタ貼ってマスクして出勤しております。


と、まあこんな感じです。命に関わらない、何もしなくても治る、とは言われても、症状は結構キツく出るし、本当に無理がきかないです。私の場合はバセドウ病もありますが、今のところは薬のおかげでバセドウ病の数値は落ち着いているので、このしんどさは菊池病の影響だと思います。


首のリンパが腫れて熱が出て、風邪薬や抗生剤が全く効かない、という方に、こういう病気もあると伝わったらなーと思います。伝わったところで対症療法しかないんですけどね。

あと、悪性リンパ腫とか伝染性単核球症(これも2012年12月になりました。相当キツかったです。)とかとの識別も重要なので、できれば大きめの耳鼻科に行ったほうがいいです。首のリンパは内科じゃなくて耳鼻科の方が専門なので耳鼻科がいいです。


これからも経過を載せていきます。